昔むかし、そのムカシ。
私は そこそこ熱心な、教育ママでした。
娘を妊娠している身重の体で、
私立幼稚園の受験番号を手に入れるために、
受験日の前夜20時頃から何時間も並んだり
(息子はその幼稚園に入園)、
早期教育の実践もしていました。
中1の娘は その記憶がない様ですが、
高1の息子には その記憶があります。
親の勝手な理想
を我が子に抱き、そうなるよう
子育てをしていました。
子どもは親思いなので、幼い頃は親子関係に
問題をあまり感じませんでしたが、
息子は段々と子育てが難しくなっていきました。
「あんたが、そう育てたんや」
と、教えてくれた人がいました。
目からウロコ、でした。
そうならない様に育てていたつもり
だったので、その言葉は驚きでした。
子どもは、勝手に育つ
親は子どもに、手も口も出さない方がいい。
失敗は、子どもにとって最高の学びになります。
そう教えて頂いた時から、子どもの自立だけを
意識してきました。
そして、各々の子どもを一個人として接する
努力もしました。
お陰さまで、子ども達はそれぞれやりたい事を
見つけ、自ら目標を持ち、行動するように
なりました。
これからも、子ども達を見守り続けようと思います。
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